HACCP(ハセップ)で衛生管理
HACCPの概念は、従来の食品衛生管理に加え、
集団食中毒のような食品汚染による事故を防ぐために
それぞれの現場で作成したHACCPプランという
科学的なマニュアルに沿って日常の衛生管理を行い、
原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、
あらかじめ危害を予測し、その危害を予防、防止するため
重要管理点(CCP)の特定監視を行い、問題発生時の対策と解決を
迅速かつ容易にし不良製品の出荷を未然に防ぐ事にあります。
そこで食品の衛生管理を容易にする為には
原材料の段階、加工の段階等、各工程で分類分けが不可欠です。
肉類は赤、野菜は緑、魚介類は青、未加工は白、加工品は黄色など
食材容器、調理器具を食品別、用途別に使い分けることにより
食品汚染を未然に防ぎ、食中毒を予防してみてはいかがでしょう。 |