みしま風鈴 湧水(ゆうすい)
みしま風鈴の発祥の地、静岡県三島市は、東京から新幹線で1時間の場所にありながら、駅から5分の場所に川の上流がある街なのです。
富士山に降った雪は春になり、解け水となって一旦は地中に染み込み、地下水となります。その水は三島の街の辺りで伏流水となって、溶岩の隙間より水源となって湧き出てくるのです。その様子はさまざまで、砂地を湿らせながらにじみ出てくるものもあれば、水底の砂を巻き上げながら、コンコンと湧き出るものまであります。水温は年間通して15~16度をたもち、水量も多く、水質もきれいなことから、街なかでありながら、夏場には子どもたちが川に飛び込む光景を目にすることもできます。
その湧き水の水面を、ガラスに表現できたらとの思いから「みしま風鈴 湧水」が生まれました。ガラス表面は水面のように波うち、ところどころ、ガラスが盛り上がり、湧き水を連想させることでしょう。
また、みしま風鈴の素地は、地元の火山灰や砂鉄を、ガラスに混ぜ合わせながら作るため、溶け込むと無色透明ではなく、薄い緑色から水色に見えるところも清涼感を生み出します。
品番:mfe003
品名:みしま風鈴 湧水 (ゆうすい)
寸法:径約6cm 高さ約8cm
品名:みしま風鈴 湧水 (ゆうすい)
寸法:径約6cm 高さ約8cm
寸法や形状がそれぞれ異なります。
instagram みしま風鈴
静岡県三島市大社町十八の四
有限会社 日光陶器店
手作り硝子 みしま風鈴 関根久雄