オリーブは地中海沿岸が原産のモクセイ科の常緑樹で、乾燥にも強く丈夫なことから、日本でも明治時代より栽培が試みられてきたようです。
御存知の通り、その果実からとれるオリーブオイルは古代から重要な油糧資源として大変重宝され、オリーブの花言葉は「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」でもあることから、家のシンボルツリーとして植えられている方も多いようです。

オリーブの木は非常に固く、緻密で油分が多いので耐久性があるので、カッティングボードなどのまな板や、調理用のヘラなどの食器や調理基部にも使用されてきました。
触感は重厚感があり、年輪は不規則で、褐色の墨流しのような独特な模様を持つところが面白くもあり、木製品としてはかなり高価ではありますが、一度使い始めると、その魅力にハマってしまう人もいるようです。

という私も、はじめは、りんごの皮を剥く為にオリーブウッドのカッティングボードを購入しました。今でも愛用していますが、オリーブウッドは使用しているうちに馴染んでくる感じがたまらない。りんごやチーズをナイフでスパッと半分、または半分と切るだけでも楽しいのです。傷がつかないだけで感動です。

そんな硬い木をくり抜いて作ったフルーツボールは
その名の通り、フルーツを盛り込んでも良いし、サラダなどの盛り込みもいい感じ。

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