meltglass Dictionary
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た 行
多成分珪酸塩ガラス
(たせいぶんけいさんえんがらす)
珪素
(
けいそ
)
を原料に酸化物を添加し
石英ガラス
(
せきえいがらす
)
の特性を活かしながら
溶融温度
(
ようゆうおんど
)
を下げたガラス。 ソーダ石灰ガラス、
鉛
(
なまり
)
アルカリ珪酸塩ガラス、硼珪酸塩ガラス、アルミノ珪酸塩ガラスなどがある
たね
(たね)
珪砂や
カレット
(
かれっと
)
を
溶融
(
ようゆう
)
し成形できるように溶けた状態のガラスを「たね」といふ
種〆
(たねしめ)
ガラスを生成する状態で
溶融
(
ようゆう
)
状態から急激に温度を下げる事によって硝子
たね
(
たね
)
を〆る行為
種取温度
(たねとりおんど)
吹き竿へガラス種取りをする時の温度 10
3
/Pa・s
玉簾
(たますだれ)
ガラス=玉と解釈していいでしょう。 丸ガラス棒を糸や針金で編み上げスノコ状になっているもの 昔は窓辺に吊るし、その光の映る様を楽しんだらしい 近年では刺身の下に水切りとして引かれている
炭酸カルシウム
(たんさんかるしうむ)
CaCO
3
石灰 ガラスに硬度と耐水性、化学耐久性が向上する
炭素
(たんそ)
(原) 原子番号6 C 12.0 還元剤 炭も炭素であるので入手しやすい。燃えやすく、非常に硬い。身近にある炭は黒いので黒いイメージがあるが、炭素そのものが着色因子となることは無いので、ガラスに入れても黒い色になることはない。でも還元剤として作用はする。
単独窯
(たんどくがま)
焼成室に
坩堝
(
るつぼ
)
が一つ入っている窯。時には
連帯窯
(
れんたいがま
)
の様に色ガラスを溶かす小さな
坩堝
(
るつぼ
)
をいくつか備えたものもある。
タンブラー
(たんぶらー)
(器) ジュースやビール麦茶に焼酎などを入れる一般的なグラス
チタン
(ちたん)
(原) 原子番号22 Ti 47.9 反射率が高い
鉛
(
なまり
)
を含まない光学ガラスとして注目されている。
着色剤
(
ちゃくしょくざい
)
セリウム
(
せりうむ
)
との混合により黄色ガラスが発色するが色はあまり濃くない。
窒素
(ちっそ)
(原) 原子番号7 N 14.0
着色剤
(ちゃくしょくざい)
発色剤
(
はっしょくざい
)
の項目参照してください。
茶碗
(ちゃわん)
ご飯を盛る器。元来抹茶を飲むための道具が新化した形態。子供用の物(小平)から大人用(大平)の物までありそれよりも大きな物を毛料(もうりょう)と言う。
日光陶器店
(
にっこうとうきてん
)
店頭には100円の物もある
鋳造
(ちゅうぞう)
(技)型にガラスを詰めて焼成したり、溶けたガラスを型に流す
キャスティング
(
きゃすてぃんぐ
)
などがある。砂に型を写しそこにガラスを流し込む技法をサンドキャストといふ
鉄
(てつ)
(原) 原子番号26 Fe 55.8
着色剤
(
ちゃくしょくざい
)
緑色に発色 珪砂にも多く含まれるため安価なガラスは緑色をしていることが多い。
デカンター
(でかんたー)
(器) ウイスキーやワインを入れる容器。蓋がついていて短期間の保存もできるようになっている。コルク栓のものは長期保存に向く。よくスリ口になっている瓶がしっかり蓋がされているように思えるが、実際は空間が空いている為揮発性の成分などは抜けやすい。良いデカンターは身と蓋の部分がすり口にはなっていないものである。
徳利
(とっくり)
蜻蛉玉
(とんぼだま)
ガラスを調合し色ガラスを作り、その色ガラスを組み合わせ模様を組み、紐を通す穴を持つガラス玉。手作り硝子 蜻蛉玉久雄では現在でも日本古来の製法で蜻蛉玉を作る。
薬玉
(
くすりだま
)
銅
(どう)
(原) 原子番号29 Cu 63.5
発色剤
(
はっしょくざい
)
酸化状態では水色〜青色に発色する。還元状態では赤色(辰砂)に発色。 熱伝導が高い。 ガラスの発色には昔から多く使われている。銅や
鉄
(
てつ
)
の
鋳造
(
ちゅうぞう
)
工程の中でガラスが作られたと考えるなら、最初に作られたガラスは青色のガラスではないだろうか?
土鍋
(どなべ)
(製) 耐火性のある土で作られた鍋
土瓶
(どびん)
お茶を漉す道具でツルがついている。昔は耐火性の土で作られていて、漢方薬などの煎じ用として作られていた。
Presented by
nikko-factory
Produced by Hisao Sekine,
meltglass
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